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上海Style流 オーディオ評論 ~Fiio E18編~

ハイレゾやらピュアオーディオやら、用語が先行して混沌さを増すばかりであるオーディオ業界。そんな業界の片隅で、存在感を出そうと一念発起しているのが中華オーディオ市場である。中華イヤホンや中華アンプなど、胡散臭くも中々秀逸な物が転がっていると噂されている。さてこれは気になると筆者、自ら(自腹で)体感していき、評論していくとする。

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中華オーディオメーカーFiio

 

Fiioとは2007年に設立され、最初期はポータブルアンプを主に作っていた。最近ではWALKMANやiPodで有名な、デジダルオーディオプレイヤー(ここではDAPと略す)市場にも手を出し、高い音質と庶民に手の届く手頃な値段設定で人気を博するに至っている。日本においてはオヤイデ電気が代理店を務めており、ヨドバシカメラなど、有名家電量販店での視聴、購入ができるようになっている。

それでは、今回のオーディオアイテム、今世界規模で音と価格で人々を魅了するFiioから「KUNLUN-E18」のご紹介です。

KUNLUN-E18は、1万円台という低価格で高級DAPに勝るとも劣らない音質を誇るポータブルオーディオアンプである。
スマートフォンやPC等とのデジタル接続、フォーンプラグによるアナログ接続両方に対応し、DAC部が弱いスマートフォンや高音質なDAPの音質の底上げを図りたい時など、様々なシーンでの活用が期待できる。
DAC部にはPCM1798を採用し、デジタル接続時の対応フォーマットは96KHz/24bitまでに対応する。

バッテリーは3500mAhのリチウム電池を内蔵し、アナログ接続時は25時間、デジタル接続時は12時間のバッテリーライフを有する。また、スマートフォンへの緊急給電機構が備わっており、本体下部のスイッチを切り替えるとKUNLUN-E18そのものをモバイルバッテリーとして用いることができる。

本体サイズは 130mm×66mm×14mm (縦×横×厚さ) 、重量は162gとなっている。

 

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KUNLUN-E18 購入の経緯

 

本機を買ったのは一年以上前の事だったと思う。あの頃は2万近い値段が付いていたのだが、今では1万3000円台と中々お手頃な値段に落ち着いている。今ではエージングやらが終わって、レビューにはちょうどいい塩梅に仕上がっているはずだ。

普段本機を使うときは、もっぱらスマートフォンに繋げていることが常だ。
その接続元のスマートフォンというものは、元々イヤホン出力の音質を重視して商品企画されていないので、まぁ致し方のない事だがあまり音質が良くない。
音場は狭く広がりを感じれない。解像度は微妙で楽器の音が潰れて聞こえ、細やかなディテールが聞こえてこない。低音はモコモコするし高音は刺さる。それに常時ノイズが発されており、音量を下げて聞く夜はとても気になって仕方ない。
それでもいつも手元に音楽を再生できるという利便性はとても良い、ただ音質さえ良ければそれでいいんだ、だなんて思っていた。そこでポータブルアンプの購入を決めたわけだ。

ここで、他のアンプを買う選択肢はあったはずだと言う人が居そうなところである。だが筆者は、王道なメジャー製品をただ買うだけではつまらないではないか!と言いたい。。
その時の予算は1万5000円前後であった。この様な金額では最高のオーディオ環境を調えることは不可能である。しいては、冒険心に身を預け、尋常でない選択肢を選ぶ事もまた粋ではなかろうか?
そして今回ばかりはとても運が良く、ものに対する満足度は十分であった。思い至ってはスマートフォンに繋げ、いつでも手軽に高品質な音楽鑑賞を楽しんでいる。

 

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肝心の音質はいかほどに!?

 

さて、長かった購入経緯であるがそろそろレビューを始めようと思う、がその前に、筆者のオーディオ機材を説明しておこう。

ヘッドホン AKG K702
イヤホン JVC FX-850 リケーブル
DAC & AMP HP-A3
再生環境 自作Windows PC

上記の機材を用いて、またHP-A3との比較を交えながらのレビューとする。

周波数特性

全体的な音のバランスは若干低音が強めのドンシャリ傾向にある。高音は刺さるようには感じさせずちょうどいい量感になっている。低音は量感が少し多めになっているが、コモりはさほど無い。また中音域が凹むような事はなかった。

音場

音の広がりはどうしてもHP-A3と比べてしまい、とても劣って感じてしまうが、ポータブルアンプとして見れば妥協点である。横の広がりが主で、前後の広がりは少なめだ。全方位音に包まれる感覚は得られなかった。定位は悪くないもので、注意深く聞いてみると各楽器の配置をつかむことができた。

解像度

音のニュアンスが崩れることなく、演奏者の意図する音作りを伝える能力を持っている。中々悪くない解像度だ。

 

常時セール状態の今が買い時

 

手ごろな値段でこの収まりの良いサイズ感を実現し、更には音質も中々だと、このポータブルアンプ、素晴らしいものである。実はこのKUNLUN-E18であるが、先程も言った正規代理店であるオヤイデ電気さんのホームページには載っておらず、この商品の知名度が低い状態になっている。その為か販売店が常時在庫処分セール状態になっており、結果目を疑う低価格で販売されている。買う側としてはとても都合がいい相場が構成されているわけだ。これでは一度売り切れたら再入荷の線は薄いと思うので、お店に在庫がある今こそが買い時といえるだろう。気になったら早めにチェックしよう!

 

 

引用元URL

 

製品情報
http://fiio.net/en/products/20

         

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